目 的
本組合は組合員の相互扶助の精神に基づき、組合員のために必要な
共同事業を行い、もって組合員の自主的な経済活動を促進し、
かつ、その経済的地位の向上をはかることを目的とする。
正組合員の推移
「十勝電気工事業協同組合」の沿革
昭和28年
◎組合創設。
十勝管内の電気業者は、昭和21年頃5,6社で申し合わせ親睦組合を作り、その後漸次数を増し、昭和28年には18社となった。ここに本格的組合を創立、事務所を北海道配電帯広支店におき名称を「十勝電気工事業協同組合」として発足を見た。
昭和30年
◎法人組合として法務局に登記する。
従来は、組合員の親睦申し合わせ団体の性格であったが、組合活動を強力にするためには、法人とするべきであるとし、釧路法務局帯広支部に登記を完了する。
昭和31年
◎北電との間に配電工事請負契約を締結。
◎計器箱・電流制限器の一括購入を実施。
昭和35年
◎組合事業の一端として事業内職業訓練所を創設する。
当時各産業界のおいて若年技能者の不足が叫ばれ、当組合もその必要性を痛感し北海道知事の認定を受け、十勝電気工事共同職業訓練所として、若年技能者の養成事業を設置する。
昭和38年
◎通商産業省より電気工事士養成施設として指定を受ける。
電気工事士養成施設として指定され訓練所修了生は国家試験を免除で電気工事士の資格を取得されることとなる。
訓練所を修了して、電気工事士の免状を交付された者は143名となる。
昭和40年
◎本訓練所業績優秀として北海道知事表彰を受け、翌年11月更に優良訓練所として、労働大臣の全国表彰を受ける。
昭和43年
◎組合会館建設用地を帯広市西7条南7丁目に帯広市より335u購入。
昭和44年
◎前年度購入の用地に隣接する335uを購入し、敷地面積670uとなる。
◎運営優良組合として中小企業団体中央会より表彰を受ける。
昭和46年
◎従来組合事務所は借家住まいで不便を余儀なくされ、組合活動に適した事務所新築が宿願であったため、鉄骨一部コンクリート3階建の事務所並訓練・研修施設を兼ね、昭和45年10月着工、昭和46年6月完工する。総建延面積298.1u総工費13、995、000円十勝電気会館と称する。会館建設には北海道中小企業高度化資金制度の特別融資を受ける。7月17日会館落成式典挙行。
昭和47年
◎計測器取扱い業務の委託開始。
◎組合員災害共済制度の発足。
昭和49年
◎創立20周年式典挙行。
◎内線保修センターの設立。
◎専門委員会の設置。
◎地区連絡会の発足。
昭和50年
◎計器箱・計器板の受払い業務の委託開始。
昭和52年
◎11月電気会館増築工事着工。
昭和53年
◎5月25日電気会館増築落成。
鉄骨一部コンクリート増築面積348.85u工費38,200,000円増築資金として雇用促進事業団よりの融資借入及び組合員出資。
◎電気会館増築落成を兼ねて創立25周年式典を挙行。
昭和56年
◎共同保守管理業務実施
昭和57年
◎青年部設立。
昭和58年
◎創立30周年記念式典挙行。
昭和62年
◎定款、並びに規約の一部を改訂する。
昭和63年
◎創立35周年記念式典挙行。
◎改正電気工事士二法が施工。
◎自家用電気工作物の電気工事を施工する事業所はすべて知事の登録が必要となる。
◎青年部全道組織が結成され、当組合青年部も加盟。
平成元年
◎優良組合として中小企業団体中央会より表彰を受ける。
◎優良組合として北海道知事より表彰を受ける。
平成2年
◎第一種電気工事士資格講習修了、600余名の有資格者が誕生する。
平成4年
◎引込線工事士制度発足。
この引込線工事士制度は従来の3級外線工事士に替わり、北海道電気工事業協同組合連合会と北海道電力鰍ノ於いて運用される新しい制度で、低圧引込線及び計測器工事に従事するものに適用される要領。
平成5年
◎創立40周年記念式典挙行。
平成6年
◎住宅電気保修センター開設。
「内線保守センター」の名称を改め、お客さまに満足していただける施工・コンサルティングの専門機関として新体制のもとで再スタートさせることになった。これに伴い北電お客さま電気設備のコンサルティング業務の委託開始。
平成8年
◎電設資材収集プロジェクトを立ち上げ、過去に使用された電設資材、機器類の収集を開始する。
平成12年
◎ホームページを開設し、組合員に情報提供を開始する。